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【カタール旅行完全ガイド】気候・服装・支払い・交通手段・ホテル選びまで!現地で感じた注意点まとめ

海外旅行

こんにちは、オミちゃんです。
2025年9月に初めての中東・カタールを訪れました。

「中東ってどんな場所なんだろう?」
「服装やマナー、大丈夫かな?」・・・

ガイドブックも少なく、正直ドキドキの旅でしたが、行ってみると…
想像以上に安全で、清潔で、近代的!✨

ただし、気候や宗教、マナーなど、日本とは全く違う点が多いのも事実です。

この記事では、これから初めて中東(特にカタール)を訪れる人に向けて、私が実際に現地で感じた「これ知っておいてよかった!」という情報をまとめました。

服装・治安・物価・移動手段・ホテル選び・宗教的な注意点など、ガイドブックには載っていないリアルな体験談も交えて紹介します。
「これからカタールに行く方」「初めて中東を旅する方」に、安心して旅を楽しんでもらえる内容です🌸

1.気候と観光のベストシーズン

カタールは砂漠気候で、夏はとにかく暑い!そして蒸し暑い!
ホテルやショッピングモールから外に出ると、サングラスがくもるほどの湿気でした。

🕶 ベストシーズンは11月〜3月ごろ。
この時期は日中20℃前後で、外歩きもしやすく観光に最適。朝晩は涼しいので薄手の長袖が◎。

☀️ ラマダン(断食月)はイスラム暦の第9月で、毎年時期が変わります。
期間中は日中の飲食・喫煙は禁止(観光客も公共の場ではNG)

飲食店は日没後に営業を開始するので、旅行前に日程確認を。

🕌 週末は金曜・土曜。
金曜午前は礼拝のため多くの施設が閉まります。観光は午後以降が安心。
日本でいう日曜日は、カタールでは金曜日です!

💡オミちゃんメモ:
私が訪れた9月はまだ猛暑!外を歩く人はほとんどおらず、短距離移動でもUberを使って正解でした。


2.服装マナーと宗教的な注意点

カタールはイスラム教国家です。
現地女性はアバヤ(黒い衣装)で肌を隠していますが、旅行者に対して服装の制限は厳しくありません。
ただし、基本的に肩・膝・胸元など肌の露出を控えるのがベター。

私は観光地やホテルではノースリーブでしたが、モスクやスーク(市場)などでは特に露出を控えた方が安心です。夫も基本的に長ズボンでした。

📷 撮影マナーにも注意
首長府、軍施設、警察署、空港、港湾などの治安機関・政府関係施設は、許可なく撮影禁止です。
基本的にそういった場所には「撮影禁止」の看板や表示がありますが、表示がない場所でもカメラを持っているだけでフィルム没収・警察連行の報告もあったそう。

女性や子どもを撮影する際も、必ず許可を得る必要があります。


3.支払い方法とチップ文化

私は両替せずに完全キャッシュレス滞在でしたが、まったく問題なし!
スークやカフェでもVisa・Mastercard・Amex対応で、現金を使う場面はありませんでした。

💰 チップ文化も緩やか。
ホテルやレストランでチップ欄はなく、特に渡す必要も感じませんでした。


4.移動手段:Uberが快適で最強!

Screenshot

ドーハの観光ではUberが圧倒的に便利!
アプリで呼ぶと1〜3分で到着し、短距離でも嫌な顔ひとつされません。

運転手さんは特にフレンドリーというより、淡々とスムーズに運転してくれるタイプ。
こちらも気を使わずに乗れて快適でした。

料金は日本の半額以下で、暑い中の移動もストレスフリー。
現金不要・英語不要・チップ不要で観光の味方です。

事前にUberのアプリダウンロードと、支払方法(クレジットカード)の紐づけを済ませておくと、到着後、空港からすぐに使えます!


5.レンタカー・運転の注意点

カタールでは日本の国際運転免許証は使えません。
日本はジュネーブ条約加盟国、カタールはウィーン条約加盟国のため、互換性ありません。

そのため、観光客がレンタカーを借りるのは現実的ではありません。
道路も広くスピード制限が高く(120〜140km/h)、運転は上級者向け。(違反の罰金も日本円で15万円ほどだったり、かなり高額という噂…)

観光ではUberまたは中東版Uber「Careem」というアプリもあるそうなので、いずれかの利用がおすすめです。


6.ホテル選びのポイントとエリア紹介

カタールは五つ星ホテル天国!日本の半額以下でラグジュアリーな滞在が可能です。
せっかくなら、ラウンジ付き・プール付きなど贅沢なホテルステイを楽しむのも◎。

  • ザ・パール/ルサイルエリア
     高級住宅街で、海沿いの景観が美しいエリア。リゾート気分を味わいたい人向け。
  • スークワキーフ周辺(旧市街)
     観光に便利。伝統的な建物のブティックホテルもあり、雰囲気抜群。スーク、イスラム美術館、カタール国立博物館など。
  • ウェストベイ
     高層ビルが並ぶ近代的エリア。アクセスがよく、外国人旅行者にも人気。

7.お酒・食文化について

イスラム教ではお酒・豚肉が禁止ですが、外国人向けホテルではアルコール提供OKです。

値段は高めで、ビール1杯50QAR(約2,000円)前後。
ハッピーアワーを狙うのが◎。

豚肉料理は提供されませんが、牛・鶏・羊料理は豊富です。


8.女性が気になるトイレ事情

観光地やホテルのトイレはとても清潔!
ただし、イスラム圏ならではのハンドシャワー式が主流です。私は今回の旅では経験しませんでしたが、紙がないこともあるそうなので、ウェットティッシュやポケットティッシュを持ち歩くと安心です。
(※写真はホテルの部屋のトイレです)

💡オミちゃんメモ:
ハンドシャワーの水圧が場所によってすごい!(笑)


9.空港情報と入出国の流れ

ドーハ・ハマド国際空港は、世界屈指のハブ空港。
深夜でも人が多く、免税店もレストランも充実しています。

入国・出国ともに混雑なしでスムーズ。
日本人は30日以内の観光ならビザ不要です。
(2025年9月時点)

■外務省査証免除国・地域(短期滞在)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/tanki/novisa.html


10.イスラム文化のマナーまとめ

✅ 金曜午前は礼拝時間のため休業施設あり
✅ モスク見学時は男女とも露出を避ける
✅ ラマダン中は公共の場での飲食NG
✅ 写真撮影時は人物・宗教施設に配慮


まとめ

治安が良く、清潔で、想像以上に快適だったカタール。
英語も通じ、観光初心者でも安心して過ごせました。

私自身も「中東って不安…」と思っていたけど、行ってみたら大好きになりました♡
これから訪れる方の参考になれば嬉しいです。

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