こんにちは、オミちゃんです。
神戸の冬の風物詩「神戸ルミナリエ」が今年4年ぶりに開催され、開催初日である1月19日に行ってきました。今回が第29回目です。
年々縮小傾向にあった神戸ルミナリエでしたが、過去3年間はコロナ禍で中断されていました。4年ぶりとなった今回は、以前と時期・場所ともに形を変えての開催となり、以前のような混雑なども少なく、ゆったりと灯りを楽しむことができました。
今年から始まった有料エリアについてもレポートしたいと思います。
*第30回神戸ルミナリエの開催は2025年1月24日(金)~2月2日(日)です。
神戸ルミナリエとは
神戸ルミナリエは、今から29年前の1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で亡くなった人たちの鎮魂とまちの復興への願いを込めて始まったイベントです。
震災を経験していない方は、シンプルに“イルミネーションイベント”と思っている方もいるかもしれませんが、ルミナリエにはそういった願いが込められています。
例年12月に開催されていましたが、今回の第29回目は、震災があった1月下旬へと時期が変更されました。
開催場所も3か所に分散され、会場周辺の商業施設やお店への影響が少ない形で開催されました。
今回実際に行ってみて、開催場所が分散されたことによる混雑緩和の効果を感じました。
これまでは花火大会レベルの人の多さだったので、「ルミナリエ行きたいけど、あの大混雑の中いくのはちょっとね・・・」と思っていましたが、今回はゆったり楽しむことができました。
第29回 神戸ルミナリエの行き方
開催場所は3か所、東遊園地・旧居留地・メリケンパークです。
★は無料観覧作品
■は有料観覧作品
ーは交通規制
電車でアクセスする場合は、各線三ノ宮駅または元町駅下車、各展示場所へは徒歩で5~15分ほどで行くことができます。
有料鑑賞エリア
今年から、有料エリアが設置されました。
場所はメリケンパーク会場で、全長70メートルほどの光の回廊を通り抜けすることができます。
時間帯ごとに上限人数が決められており、ゆっくりと鑑賞できるようになっています。
ずばり、入場する価値ありでした!!
有料エリア入場ゲート
混雑しているように見えますが、スイスイ進むので入場までにあまり時間はかかりませんでした!
入場ゲートをくぐると全長70メートルの光の回廊が現れます。
光の回廊入口(北側)
人が多いように見えますが、以前の旧居留地&東遊園地での混雑を考えると、かなり少ないです。皆さん立ち止まって、思い思いの写真を撮っていました^^
回廊を通り抜けた後、振り返ってもきれいでした。(光の回廊出口付近)
前売券を買って入場する価値は十分にあると思いました!
個人的には、これまで無料で鑑賞できていたことを考えると、料金1,000円は高いなぁと思いますが、ワンコインなら行く価値ありだと思います。
料金
前売券/500円
当日券/1,000円
時間帯
・17:30-16:30
・18:30-19:30
・19:30-20:30
・20:30-21:30
購入方法
【前売券】
オンライン(ローチケ、tabiwa by WESTER)、またはアプリ(KANSAI MaaS)、店頭(ローソンまたはミニストップ店頭の「Loppi ロッピー」)
【当日券】
会期中の各日15:00からメリケンパーク会場にて当日券を販売しています。
神戸ルミナリエの公式HPで当日券の販売状況が確認できるようになっています。
ご参考にしてみてください!
ちなみに・・・
光の回廊は有料エリアですが、その有料エリアを囲っているフェンスは低いので、有料エリアに入らなくても光の回廊を眺めることができます。
↓有料エリア外から撮った写真(iPhone)
イベント詳細
イベント名:
第29回神戸ルミナリエ
開催期間:
2024年1月19日(金) ~ 1月28日(日)
点灯時間/ 薄暮 〜 21:30
展示場所:
・東遊園地
・旧居留地
・メリケンパーク
公式URL:
https://www.feel-kobe.jp/kobe_luminarie/
お問い合わせ:
神戸ルミナリエ組織委員会
TEL: 078-230-1001
まとめ
今年から形を変えた神戸ルミナリエはいかがでしたでしょうか。
開催場所が分散されたり人数制限ありの有料エリアができたことで、今までとは全く違う形でゆっくり楽しむことができました。
「ルミナリエは作品はきれいだけど、とにかく人が多くてぐったりする」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが(私も含めて)、今回からの新しい試みによりマイペースに鑑賞できるようになっていましたので、ぜひこの機会に行ってみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。